【2022年版】トカラ列島・日本最後の秘境に、あのレントゲン便で旅行してみた①~トカラの玄関・口之島~

トカラ列島

2022年の5月に鹿児島県のトカラ列島(漢字表記は吐噶喇)に、年に1度だけ出ている住民向けの健康診断のレントゲン便に乗って弾丸視察をしてきたので、レントゲン便の予約から現地の訪問スポット、おすすめの過ごし方などを記載してきます。

今回は口之島についてまとめました。トカラ列島の情報は以下からご覧ください。

口之島について

人口約130人、トカラ最北端の島

広さは13.3km2で、人口約130人程度。トカラ列島では最も北に位置しているため、トカラの玄関口と言われている。鹿児島市へ近いからか、トカラ7島では、2番目に人口が多いらしい。

純血種黒毛和牛の野生牛が見られるは口之島のみらしい。

滞在時間は1時間15分

フェリー乗船時にレントゲン便の時間変更があり、口之島の滞在時間は当初予定の2時間から、45分短縮されていました。

到着時刻は朝の5時

鹿児島市を23時に出発して、約200キロほど離れた口之島には朝の5時に到着しました。到着の15分前ごろに大きな音で船内アナウンスなどが入るので寝過ごす心配もないと思います。

前日の夜、鹿児島港出発を出発したら早々に休むようにすることをお勧めします(自分は気分が高揚していたため、友人とお酒を飲んだりしていましたが)

港には、「ようこそ口之島へ」の絵が描いてありました。

下船手続き

港に着いた際に「一時下船希望の場合は、フェリー事務長に申出」とありますが、ホールの案内所にある台帳に氏名を記載すればOKです。船外から戻った際にチェックを付ける程度の簡単なものでした。

下船すると、朝早いのにも関わらず健康診断を受けに来た住民が列を作って待っていました。

基本的に歩き回れるのは港付近のみ

徒歩での移動になるため、距離がかなりあるセランマ温泉や展望施設、野生牛を見に行くことはレントゲン便の滞在時間では難しいです。歩き回れるのは港付近になると思います。

各島で港付近などに島の地図があるので、どこに行くか決めてもいいかもしれません。

口之島で訪問した場所

北緯30度線モニュメント

港からの所要時間は片道約20分程度で、多少アップダウンのある坂道である。道は基本的に1本なので簡単と思うが、朝の5時頃は真っ暗なので歩く際には注意が必要ですね。

敗戦後、北緯30度線以南の南西諸島(口之島を含む)がアメリカの占領下に置かれることとなった。日本の陸地で北緯30度が通過しているのは口之島のみとのことです。

平瀬海水浴場

モニュメントまでの途中にある海水浴場。帰り際に寄ったが、そのころには太陽がでてきて明るくなっていた。乗客の中には、ここで自然を感じてまったりしている人もいた。

ベンチもあったので、そこで少し休憩しました。

港周辺をぶらぶら

トカラ列島はダイビングスポットとしても人気があるみたいです。

港に近い民宿もありました。

まとめ・おすすめの過ごし方など

徒歩移動距離 約4キロ

GPSの移動距離測るアプリでは、口之島だけで4キロ歩きました。最初の島で、昨日もあまりぐっすりは眠れていないけれどもテンションが高いのでまだまだ全然元気でした。

でも、島旅はとにかく歩くので、歩きやすい靴、服装、水分補給など準備がしっかりと必要です!

船の遅れはよくあること

船に戻り、定刻になってもなかなか出航しませんでした。健康診断や島での作業が想定より時間がかかっているものと思います。

フェリーは天候にも影響を受けやすいですが、レントゲン便は検査状況などにも影響を受けて遅れることがあるようです。

もともと滞在時間が短く変更されていたのですが、結局帳消しになるくらいの感じだったかもしれませんが、15分~20分遅れほどで出航しました。

おすすめの過ごし方

口之島へは、早朝到着のため集落の温泉や売店などは営業時間外とのことです。

乗客の多くは、港付近を散策している人が多く、平瀬海水浴場でレジャーシートを引いてぼーっとしている人もいたのでそういう過ごし方もよいと思いました。

【関連記事】フェリー手配や各島の紹介記事など

トカラの各島の様子は以下でまとめていますので併せてご覧ください。

トカラ列島のガイドブックもご紹介しておきます~

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今回はここまで~。最後まで読んでいただいた方、ありがとうございました!

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